自計化の勧め
業務案内のところでも触れていますが、当事務所の核となる自計化について述べたいと思います。
一体自計化のメリットとは何か。
日々の会社の数字を把握することができる。
経営者が日々の数字を確認することを可能ならしめることにより、会社の業績に関心を持ち、現時点の問題点等を早い段階で認識し、的確なタイミングで対策を講じることが出来ます。
月々の試算表が早期に確認できる。
従来型の会計事務所ですと、会計事務所の担当者が翌月の上旬に訪問して、試算表が完成するのが翌月の下旬あたりであったのが、自社で自計化されていれば、常時パソコン上で試算表が確認できます。
会社法が改正され、自計化は会社の必須のものとなります。
会社法の改正の伴い、「商人は、適時に、正確な商業帳簿（会計帳簿及び貸借対照表）を作成しなければならない」と明文化されました。「適時」という表現どおり、数ヶ月間まとめて記帳というのは認められなくなりつつあります。
ちなみにフランスの絶対王政時代は記帳を怠ると死刑になったといいます。（未確認ですが財務大臣コルベールの政策ではないかと思われます。）
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